このブログを検索

2015年8月7日金曜日

2015年5月2級FP 実技(個人資産相談業務)【第3問】

【第3問】 次の設例に基づいて,下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
《設 例》
 Aさん(60歳)は,妻Bさん(58歳)およびAさんの母Cさん(85歳)との3人暮らしである。Aさんは,X社を平成26年3月末に定年退職し,その後再就職等はしていない。Aさんの平成26年分の収入等に関する資料等は,以下のとおりである。

〈Aさんの家族構成〉
・Aさん :37年3カ月間勤務していたX社を平成26年3月に定年退職した。
・妻Bさん:専業主婦。平成26年中に収入はない。
・母Cさん:平成26年中に公的年金60万円を得ている。

〈Aさんの平成26年分の収入等に関する資料〉
・X社からの給与収入の金額(1~3月分) : 150万円
・X社から支給を受けた退職金の額 :3,500万円
Aさんは退職金の支給を受ける際に「退職所得の受給に関する申告書」を提出している。
・賃貸アパート(居住用)の不動産所得に係る損失の金額 : 80万円
上記の損失の金額のうち,土地等を取得するために要した負債の利子の額に相当する部分の金額はない。

※妻Bさんおよび母Cさんは,Aさんと同居し,生計を一にしている。
※家族は,いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
※家族の年齢は,いずれも平成26年12月31日現在のものである。

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

0 件のコメント:

コメントを投稿